加藤 祐三

教員紹介

その他 客員教授

加藤 祐三 (KATO Yuzo)

所 属その他客員教授
専 攻岩石学・防災地質学
学位(発行機関)東北大学大学院理学研究科博士課程修了 (理学博士)
生年等1939年生
モットー「理科嫌いを治したい」
教育についての考え方

 学生あっての大学であるから、教育機関である大学は学生によい教育を行うこと、すなわち教員がよい授業を行うことが大切である。

 よい教育を目指して私は以下のように授業を行っている。まず、学生の予備知識や理解力を点検し、それに合わせた授業計画を組む。小さくてもいいから毎回感動を与えるような内容を含んだ授業に務める。興味を持ちやすいように日常生活に関連のあるテーマを選び、地球科学的な事件が発生したときは速やかに取り上げる。理解を助けるため映像を見せたりサンプルの観察をしてもらう。毎回授業の最後にその日の授業をどのように理解しどのような感想を持ったかを書いてもらい、授業改善の資料とする。出た質問には次回の冒頭で答える。

 授業の目標は理科嫌いの解消である。沖縄大学は文系学科だけなので理科嫌いの諸君の割合が多い。しかし理科は知らなければ損をするし、知っていれば役に立つ。このことを実例で示し、理科の面白さを知ってもらうようにしている。

 半年間の授業の最後に学生が書く感想文には以下のようなものが多い。今まで分からないまま頭のどこかに引っかかっていた疑問が解けてスッキリした/日常にふれるテーマが多く、ためになった/理科が好きになってきた/後輩に受講を薦めたい/授業中とても静かで気持ちがよかった/など。これらの感想は私の授業方針を支持しているものと判断し、今後も同じ考え方で授業を進めていく。

研究活動

 大学教育にあっては教員の研究活動が教育の基本に必要であり、研究はよい授業の支えになる。私の著書と研究内容を以下に示す。

◎著書:「日本歴史災害辞典」(共著)吉川弘文館(2012)

「軽石-海底火山からのメッセージ」八坂書房(2009)

「沖縄の自然を知る」築地書館(1997)

「奄美・沖縄岩石鉱物図鑑」新星図書出版(1985) など15編

◎論文:個々の論文名は挙げないが、以下に示すような研究論文がある。

東北日本産火山岩・花崗岩の岩石学、琉球列島産火成岩の岩石学、「津波石」と歴史

地震についての防災地質学的研究、火山豆石の成因、材木状軽石の発見と解析、読谷村産白りんの発見と解析、

沖縄での1960年チリ津波の被害調査とその解析、など  計110編

所属学会

日本鉱物科学会、日本火山学会、日本地質学会、歴史地震研究会、地学団体研究会