クリス・ブラッドリー

教員紹介

人文学部 国際コミュニケーション学科

クリス・ブラッドリー (Chris Bradley)

所 属人文学部国際コミュニケーション学科
専 攻英語教育学・応用言語学
学位(発行機関)Doctor of Education (教育学博士)、 Temple University
生年等1966年12月19日
モットー陽があれば、国家は不要。(藤原信也) Because we have the sun, there is no need for nations. (Shinya Fujiwara)
研究活動

 2011年に6年越しの論文「外国語教育と精神性との関係」を完成させた。9人の先生にインタビューした結果をまとめたものだが、それぞれ持論の信念が実際のティーチングにどのような影響を及ぼすかについて異なった宗教(または無宗教)的な考え-精神的また宗教的な違いはあるにせよ、例えば一般的なティーチングにおいても教える相手に共感を寄せることが重要であるなど-を持っていた。 私自身、特定の教会や宗派に所属してはいないが、沖大でもこの共感を念頭にティーチングに携わって来たし、また 平和教育や環境教育などのグローバルな問題をできる限り講義で扱い、先の9人の先生も言及されていることだが、学生と精神的に深く関わる作業を継続している。このインタビューでの学びは絶大で、今も沖大でティーチングを続けている私の様々な指針となっているが、この中のほんの一部をある紀要に掲載している。そして更に数年をかけて、より多くの先生に同様のインタビューを行い、その結果を是非世界的な紀要に掲載したいと考える。

 これ以外の最近の研究としては、英語の教師になる学生を、沖縄とラオスとで比較検討することに興味を持っている。2013年3月ラオスを訪問し、英語教師となるべく研鑽を積む学生たちと会う機会に恵まれた。中学生レヴェルの生徒たちの英語学習の様子を視察したが、英語という言語に難しさを感じつつも、また教室運営上の困難にさらされながらも、常に前向きに学習しようとする子供たちの姿は感動的だった。またその前に、沖縄の大学生による中学生レヴェルの模擬授業を視察し、ますますラオスと沖縄との教育実習に関する共通点や相違点について研究することに面白みを感じている。

教育活動

 沖縄大学では1年から4年まで様々の英語コースを教えている。その一つは「Oral English1」と 「Oral English 2」で、英語を話す際の流暢さに自信が持てるように指導している。また「英語表現法1」と「英語表現法2」では段落分けして書く書き方や、もっと簡単な文章で簡単に終わる書き方などを教えている。「Project English 」では、様々のトピックに関してパワーポイントを使い英語で発表するための準備をグループで行っている。「基礎演習2」と「専門演習」のゼミコースでは、例えばいじめや世界平和等のグローバルかつ社会的な問題を話し合い、これらに関してレポートや発表を行っている。

 どの講義についても言えることだが、それ程英語が得意ではないと思っている学生も、講義中にペアワークやグループワークがあるため、全力投球で参加してもらいたい。

所属学会

JALT (Japan Association for Language Teaching)

沖縄外国語文学学会

学内活動

2012年4月より:学生生活委員会メンバー
国際交流委員会メンバー

学外活動

2013年3月:ラオスでの英語教育実習生へのボランティア

著作・論文
  • ○ Spiritual lessons learned from a language teacher. Routledge 出版社. 2009年
  • ○ Exploring relationships between teacher motivation, learner motivation, and meaningful course content.
    長崎県立大学、国際交流学科紀要. 2010年
  • ○ Spirituality and language education: An introduction.長崎県立大学、国際交流学科紀要. 2011年. など