八幡 幸司

教員紹介

法経学部 法経学科

八幡 幸司 (HACHIMAN Koji)

所 属法経学部法経学科
専 攻計算機科学
学位(発行機関)修士(工学)、琉球大学
生年等1973年生まれ
研究活動

 私の行なっている研究の柱として、 ペトリネットとネットワークがあります。 ペトリネットとは、 オペレーティング・システムや生産システム設計、ネットワーク・プロトコル等のモデル化などを行うためのグラフィカルで数理的なモデル化ツールです。 簡単に説明すると、現実にあるシステムの図式化するためのツールです。 ペトリネットは絵を書く (モデル化)だけでなく、 その絵の評価を行なうことができます。また、 絵を書く(モデル化)場合に、 現実に存在するものでなく、 これから実現・構築するものを表現するためにも用いられます。 しかし、どのようなシステムでも表現できるという一方で、モデル化されたものを評価する場合に複雑性も生れるという欠点もあります。私の研究では、その複雑な (ペトリネットの) モデルを効率良く評価できる解析手法の開発を行なっています。

 一方、 ネットワークについては、 当初研究目的ではなく、 研究の基盤として接してきました。私が大学入学の頃はまさにインターネット接続が本格的に始まったころであり、 新しい技術が次から次へと発表されるそんな時代でした。そんな時代にコンピュータ・システムやネットワーク・システム構築に参加することができたのが、 現在の力の源だと感じています。

教育活動

 「情報」の科目を中心に担当しています。1年次必修科目である「情報リテラシー」、LEGO マインドストームを使った「マルチメディア演習」、Scratch(スクラッチ)を用いた「プログラミング入門」、「ネットワーク概論」でネットワークの基本を学習し、「ネットワークシステム構築論」では実際にネットワークシステムの実習を行います。「プレゼンテーション入門」、「プレゼンテーション応用」では、プレゼンテーションの基本から、様々なパターンのプレゼンテーションを習得していきます。いずれも「共通科目」であり、どの学科でも受講可能です。

 「情報」と聞くと、将来IT系に就職したい人が学ぶと思われがちですが、現在の仕事でコンピュータやネットワークをまったく使わないことはほとんどありません。どの分野でもコンピュータを使って仕事をし、ネットワークを活用する力が必要となっています。ぜひ積極的に情報の科目を受講し「生きる力」を身につけて欲しいと考えています。

所属学会

電子情報通信学会、CIEC(コンピュータ利用教育協議会)、大学ICT推進協議会

著作・論文
  • ○遺伝的アルゴリズムによるペトリネットの最小初期マーキン問題の解法, 電気学会論文誌C, 平成14年7月号
  • ○進化ペトリネットによる繰り返し型ジョプショップスケジューリングの最適化と性能評価、信学技報, vol. 105, no. 389, CST2005-32, 2005年11月
  • ○ロボット制御プログラミングによる問題解決能力の養成-教育用レゴマインドストームによるプログラミング教育-, 沖縄大学マルチメディア教育研究センター紀要,第10号,p.p.33-37(2010)